2006/11/01

おまけつきコンドーム

食玩が今日本では大流行である。昔は「グリコのおまけ」くらいで楽しんでいたのだが、今では「おまけ」が中心で食べものやお菓子のほうが「おまけ」になってしまった気がする。その食玩の種類も、千差万別、多種多様である。食玩マニアが出てくるくらいになっている。

さて、お菓子ではないが、コンドームの世界においても、ついに「おまけ」付きで売られるようになったようだ。今回、世界のオカモトが発売しようとしているのが、指輪バンド付きの「ラブ・トゥルーリー(Love Truly)」というコンドーム。世界エイズデーに先駆けて、11月22日に発売開始する。全国の薬局・ドラッグストアで発売開始だ。
本体のコンドームは、10個入りで1050円(消費税込み)なので、まぁ、一般的なコンドーム価格と言って良いだろう。問題はおまけのほうだ。指輪バンドの意味がまったくわからないが、恋人同士で指輪を贈りあいするのと同じ感覚で身につけて欲しいという意味なのかわからないが、決して、人前では指にはめたくないおまけがコンドームの箱とは別にくっついている。こんな指輪バンドは、別のプレイで使いそうな気がする(汗)素材はシリコン樹脂で出来ており、サイズは19.3mm(20号)× 幅10mm。色は5種類あり、なぜか意味がついている。白(純愛)・赤(熱愛)・ピンク(相思)・青(誠意)・黒(勇気)なのだと。
エイズや性感染症になるのは嫌だが、こんなものを使うのもどうかなー。まぁ、味つきのコンドーム(例えばコカコーラ味)も売っているので、なにが売れるのかが分からないのが、この世界だろう。また、コンドームのことは、あまり友達同士でも話題になかなかできないことだとおもう。食玩なら、人前に見せられて、自慢なんかしちゃったりする人もいるだろうが、今回の指輪バンドを人前で「ほらー、こんなの持っているよー」と言っている人がいたら、是非パパラッチして欲しい。

L-mode


やっと、本当に「やっと」あの馬鹿サービスが終焉を迎える決心がついたみたいだ。それはNTT東西が現在サービス中の「Lモード」である。公式発表によると、新規にサービス申し込みは今月一杯までで、サービス終了は2010年を目処とのこと。

そもそも「Lモード」の存在自体を知らないひとが居るのが大半だと思われるので、ここで簡単に説明をする。このサービス、実はサービス開始前に、めちゃめちゃ論議を呼んだもので、その理由というのが、NTT会社法でサービス範囲が規定されているNTT東西会社が、自社でインターネットにも接続できるサービスを開始したということだ。言い換えれば、NTT本体でISPを行うことを意味する事業を始めると言ったからである。それに噛み付いたのが、当時、キャリアの競争をしていた現在のKDDI。KDDIの当時の悪い癖は、自社でサービスを開始する前にNTTがサービス開始をするときに、いつも難癖を言って、すべて「独占に値する」という言葉を使って総務省を説得しようとしていたからである。これも当時の悪名高き事務次官である五十嵐という総務省のおっさんが、大のNTT嫌いだったこともあり、一番最初には「認めない」とNTTにサービス開始の許可を許さなかった。ところが、なんだかんだ言っても、頭脳だけは優秀な総務省。「こんなサービスにたくさんの人が申し込みをすることはないだろう」という腹黒い考えがあったため、あっさりとLモードのサービスを認可する。NTTとしては、電話回線業務だけしかサービス適応範囲が決められていただけに、「ようやくその範囲を越えた事業ができるようになった」とぬか喜びをする。サービス自体は、いまでこそ、ADSLや光回線などの高速回線があったのだが、当時はまだテレホーダイが一番の高サービスであった時代。要はまだまだISDN以下の速度でのサービスでネットワークに繋げるのが一般的だった。Lモードとは、PCが使えない人を基本的には対象に、FAXや通常の電話機からインターネットが接続できるというサービスである。すでに携帯電話では、imode がサービス開始していたため、携帯ではない媒体を使っての接続だから、「Lモード」と名づけられた。未だに「L」ってなんのことだか分からない。

ここまで聞いて、ピンと来た人は、かなり偉い。インターネットへ接続できる環境として、PCや携帯以外の手段で誰が利用しようとするのか?PCはその操作が今ではくそガキでもできるようになっていたが、まだまだそのときにはPCを操作する人は特別な人と思われていた。携帯電話においても、若い人かリーマンが持っているだけで、爺婆や子どもまでが持つという現代ほど携帯電話の普及はなかった。そんな時代でのターゲットというと、PCに無知な主婦か老人が使おうとするしか考えられない。ところが、主婦や老人は、ビデオの予約さえもできないのに、普通のFAXより機能をつけて、ネットに接続しようなんていうことをする人が誰がいるかーっというのである。NTTとしても、一度サービスの許認可を受けたとしたら、そのサービスの将来性なんか誰も「考えてはいけない」環境が出来上がる。「こんなくそサービスは絶対流行らない」と言えない環境なのである。携帯が普及し、PCも普及した2000年以降、こんな馬鹿サービスはさっさと終了するべきなのだが、誰も「サービスを停止しよう」とは言わなかった。ここが官僚的な会社事情である。

サービスが普及しないのはコンテンツが悪いからであるという、全くとんちんかんなアプローチでサービスを見ようとしていたのも笑える。「普及する土台がない」ことに気付かないで、必死になって夜遅くまで喧喧諤諤と会議をしながらサービスの普及を考えていた人たちは、単なるMっ子としか思えない。でも、当の本人は「会社のために一生懸命働いていた」としか思っていなかったのだろう。サービス推進は本社組織であり、2,3年過ぎればどこか違う部署へ「栄転」する人たちが考えていたのだから、まともに考えるわけがない。彼らのサラリーマンであるため、「サービスを終了したい」とは口が裂けても言えなかったのだろう。

光フレッツ/FOMAの2本で頑張っていこうとしているNTTグループとしては、Lモードなんていう馬鹿サービスにさっさと見切りをつけたのは良いことだと思う。サービスの継続は、そこで働いている人たちを悲惨な道へ落とすだけでもあるのだ。サービスを開始する際に、「広くあまねく」というNTT法に縛られたために、地域限定サービスという試験をしなかったのが間違いの敗因だった。

台灣飛輪海簽唱會之感想

熱愛音樂的我 以前並不會特別在意簽唱會這種!

某天 在電視看到他們四人上節目 優質的臉龐 微注意了一下

原來是新的男生偶像團體 心裡直覺 不賴喔會紅會紅!!

也是之前當紅偶像劇 ^終極一班^裡面的演員

偶像團體對台灣唱片市場來說 並不好做 也很辛苦!!

"飛輪海" 親切又有朝氣的團名 確實不難忘記

後來 電視開始不斷的宣傳 馬上得到歌迷不少迴響支持

人在台南的我 人潮不像台北那麼擁擠

看了他們的官方網站 最後一次簽唱會 會來台南

隔天 拿著照相機就去看他們了

看著大家熱情的排隊 心理還在遲疑:想要上去握手?

還沒吃午飯的我 抱持僥倖的心態 就簽唱會嘛 有看到本人就好

於是 看著大家排隊之餘 先填飽肚子要緊再說 不久 吃完回到現場

我發現 排隊人潮變少了 不會吧 結束了嗎? 加緊腳步過去看 來快簽完了

買還是不買? 賣專輯的人員就在旁邊 唉唷 就買吧 直衝前面等待區上舞台

我看到他們了 握到手了 當下還是會緊張!

*吳尊 皮膚很好 白皙 果然是沒毛細孔的人


*汪東城 眼睛很桃花 但也最活潑


*炎亞綸 稚氣的臉龐 可愛迷人眼神

*辰亦儒 親切靦腆!!


短短的一瞬間 我又在台下了

剛剛的感覺很興奮 一次連續握4個明星的手 真實性很高 哈哈

第一次的簽唱會就獻給飛輪海 是個不錯的回憶.

2006/10/31

権力抗争勃発中

 中国の胡錦濤政権が上海市のトップだった陳良宇上海市共産党委員会書記を汚職容疑で解任し、陳氏に連なる経済官僚や企業経営者の拘束を続けている。中央政府と上海閥の権力闘争と報じられているが、その背後には経済改革を巡る路線論争がある。改革加速を主張する上海勢と安定成長を説く中央政府。二つのグループの主導権争いは、企業統治や株式制度の改革など金融面にも及びそうだ。

 中央政府は九月末に陳氏を上海市の社会保険基金の資金を流用していた容疑で解任。その後も事件に関連して国家統計局トップの邱暁華局長を解任し、上海の大手資産運用会社「福禧投資」の張栄坤・主席を逮捕した。市国有資産監督管理委員会のトップも事情聴取を受けている。

 摘発は胡国家主席が江沢民前国家主席を頂点とする上海閥の弱体化を狙った政治闘争とされるが、政策面でも二グループの対立は先鋭化していた。解任された統計局の邱氏は上海の高成長を擁護。胡主席のブレーンらが唱える環境に配慮したグリーン国内総生産(GDP)についても「市場価格のつかない環境損失額の計算はできない」と採用に後ろ向きだった。

  江前主席時代に加速した市場経済。格差の拡大や環境破壊、汚職など負の側面を生んだ。二〇〇四年ごろから米国型の市場経済の導入を前提とした経済改革に反 対する「新左派」と呼ばれる学者や官僚、評論家が登場し、ゆがみの是正を求めていた。新左派は市場原理こそ否定しないが、所得の再配分など国家の役割を重 視。不動産取引や上場国有企業の株式売買に枠をはめるよう主張した。

 新左派の代表格である香港中文大学の郎咸平教授は上場企業の経営陣による企 業買収(MBO)の歯止めを訴えた。独特の非流通株制度を利用し、国有企業の関係者が株を市場外で安値で買い集め、経営権を取得する事例が続出。MBOは 批判を受けてストップした。新左派は、M&A(企業の合併・買収)でも経営者が国有資産を適正価格より安い値段で売り飛ばし私腹を肥やしていると指弾した。

 これに対し、江前主席時代に前面に躍り出た改革派は「新自由主義」と呼ばれる。上海閥と組んで改革開放の論陣を張ったジャーナリストの皇甫平氏は、ゆがみの原因は計画経済時代から続く官僚による経済独占にあると反論。新自由主義者は市場の整備で国有資産価格の算定も可能であるとし、市場原理を徹底すれば汚職も減ると主張した。
 胡主席は新左派支持までは打ち出していないが、「和諧社会」を政策スローガンに掲げており、新自由主義者が進めた改革の調整に力点を置く。新自由主義を支えた上海閥が弱まれば新左派の影響力が増す恐れがあり、市場関係者は動向を注視する。
 もっとも、成長が続く限り市場経済への流れはせき止めがたい。新左派の増長で市場原理導入のスピードが一時的に緩やかになっても、計画経済への後戻りはありえない。権力闘争のさなかに中国工商銀行が香港、上海の両市場に上場し、二百二十億ドルを調達した事実がそれを物語る。
(国際部 村山宏)

【表】新左派と新自由主義の対立点    


市場経済観
経済成長
経済改革
M&A
MBO
外資の金融機関への出資
新左派新自由主義
市場は間違う。北京の中央政府の介入が不可欠市場化の徹底。国家機能・独占事業の縮小
安定成長と富の再配分高成長で貧困層を撲滅
法治が整うまで漸進主義改革加速で腐敗を一掃
外資の企業買収を規制効率重視で企業再編
国有資産の私物化に反対民営化で収益力向上
国有金融資産の流失を懸念金融改革の起爆剤


元々、上海を中心とする呉の地域と、香港を中心とする粤の地域は、アヘン戦争後の開港とともに、経済力が爆発的に高くなってきていたし、中央政府は清朝時代からの首都の北京とは遠い地域にあるため、昔から「北京のことは無視。北京こそ、田舎だ」と馬鹿にしていた感がある。今回は上海の地域だけの権力抗争ではあるが、香港・広東地域も北京政府から見ると、昔から頭が痛い場所の1つである。なにしろ、広東省の軍隊は、共産党が保有する人民解放軍の中でもその軍備規模が断然優れている場所の1つだから、むやみやたらに刺激を起すと、政府を転覆させるくらいの軍備と意欲がある場所なのだ。孫文が武装蜂起を起したのも広東。太平天国の乱も広東なのだ。中国への返還後、香港を北京の言うことを素直に聞く長官を置くようにしているのもうなづける。今回の上海の権力闘争の次は、必ず香港の権力闘争になる。上海も広東も実は独立したがっている地域だ。経済という武器を元に独立しようとしている両地域と、許認可と「中央」という面子だけでしか生き残っていない北京では、どう考えても北京に分が悪い。さて、いよいよ、中国の崩壊へカウントダウンだ。

横浜にインド系校開校

 横浜市内にインド系のインターナショナルスクールが2008年に開校する。横浜市がシンガポールに本部を置く非営利団体Global Indian Education Foundation (GIEF)と覚書を結んだ。日本に住んでいるインド人子弟を対象に、有能な理数系人材を輩出するインド式の教育を実施する。
 横浜市や周辺自治体では、インド系IT(情報技術)企業などの進出が相次いでおり、子弟の教育機関を設けることで、インドからの企業誘致を促す狙い。
 開校するのは「Global Indian International School(GIIS)」で日本国内では8月に開校した東京・江戸川に続き2校目となる。対象は2歳から18歳までで、当初は生徒約200人、外国人教師15~20人を見込む。
 変な言い方だが、金に汚く、金儲けのことなら中国系の人間が一番優秀だと思う。金儲けは別にして、頭脳的な面では哲学的思想を基本的に生まれながらにして持っているインド系の人たちが一番世界で優秀だと思う。日本は今なんでも「平等」と叫んでしまったために、突出して優秀な人材は生まれにくい教育制度になってしまっている。インド系の場合、ヒンズーのカースト制度がなくそうにも全くなくならないわけで、その頂点に君臨している人たちは、特別に優遇された教育を受けており、その人数も多い。彼らは現在、世界各地でその頭脳を生かした仕事で活躍しているのは周知の通りである。特に、理数系はインド系のひとは抜群に強い。数理系の確率が尊ばれる分野の業種では、いまではインド系の人たちは引っ張りだこだ。だから、日本の各社にもインド系の人たちが働きに大変たくさん居る。その家族の方は、全員がインド出身であるわけではない。イギリス植民地時代の影響で、インド系住民は、インドから飛び出し、シンガポール、ミクロネシア、イギリス、マダガスカル等々に分散して、その教育を受けているひとが多い。特にシンガポールのインド系住民は、あまりカーストを気にしていないし、高度なシンガポールの教育を受けているので、世界中からその頭脳を奪うよう競争が激しい。日本も是非どんどん「経営としては中国系」「頭脳はインド系」と、この2種類の人種を日本企業に採用するべきだと思う。日本企業の多くは、純日本産で占有したいという希望があるのはよくわかる。会社の存在がなければ、従業員が存在できないわけなので、劇的な競争社会であるためには、優秀な人材を人種を関係なくどんどん入れるべきだと思う。インド系は特にいま必要とされている人たちだと思う。

もう、肉体労働者としての外国人は必要ない。肉体労働者は、「平等教育」を受けてしまって、「大学」という名前の専門学校を卒業してきた日本人にやらせればいいのだ。

DoComo Phone

NTTドコモから、いよいよ携帯電話機本体を自分なりにカスタマイズすることができる仕様が策定されることとなった。これまで日本の携帯電話は、会社=番号=機種というのが、すべて1本で紐付けされてしまっていた。ようやく番号ポータビリティによって、会社と番号間のリンクが切れることができたのだが、機種については、携帯のキャリアごとにその携帯の方式が異なるために、どこのメーカーの端末でもどこの会社のものが使えるということではなかった。東南アジアやヨーロッパの場合は、だいたい方式が決まっているために、どこのキャリアの方式という選択は全く考える必要がなかった。

しかし、この画期的な端末のカスタマイズは、ドコモの首を自分で締める事にならないだろうか?というのも、自由なOS、自由なアプリが載せられると言う事は、PCまで高機能とは言わないが、それに近いことが携帯端末のハードで実現ができる可能性を持たせたということだろう。そうなると、携帯でSkypeができるように改造するためのOSを作るやつらが絶対でてくるはずだ。

ただ、こういう仕様を作ったとしても、結局は携帯の電波帯を使って通信することは必須になるわけなので、必然的に、どんどんパケットを使うようなつくりを推奨することになる。無線LANの範囲を使えるようにはドコモはさすがに開放しないだろう。携帯の電波帯を使ってくれるこそ、そのキャリアの価値があるはずなのだ。パケット量の定額制を低い金額に設定していないドコモなので、画期的なOSおよびアプリをユーザに作ってもらうことは、必然的にドコモ収益を上げることを意味する。

しかし繰り返すが、いままで端末の仕様まで細かくキャリアが決めていたことをすべて公開することは、画期的だとおもう。

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NTTドコモ、OSやアプリケーションを自由に搭載できる携帯電話機の仕様を策定

  NTTドコモは、企業ユーザなどが選定・開発したOSやアプリケーションを自由に搭載できる携帯電話機の仕様を、インテル コーポレーショ ン(社長 兼 CEO:ポール・オッテリーニ、本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)との共同研究により策定しました。

 本仕様は、 通信事業者が選定・開発したOSやアプリケーションを搭載する領域(以下「既製領域」)とは別に、企業ユーザなどが選定・開発したOSやアプリケーション を搭載する領域(以下「自由開発領域」)、および、各領域に対する制御を行う「領域制御部」を規定しています。

 「自由開発領域」には、 例えば、企業ユーザが、自社業務に合わせて開発したオリジナルのブラウザやスケジューラを搭載した上で、独自のセキュリティポリシーを設定して利用するこ とも可能です。個人が自作のゲームソフトを携帯電話機にインストールして楽しむなどの利用も想定されます。

 「領域制御部」は、「自由開 発領域」と「既製領域」との切り替えを可能とするだけではなく、「自由開発領域」に搭載されたOSやアプリケーションに障害が発生した場合に、「既製領 域」への影響を遮断する機能を備えています。いずれの領域が起動している場合でも携帯電話機の通信機能が維持されるよう、「領域制御部」が各領域を制御し ていますので、例えば、「自由開発領域」のアプリケーションを使用している時に電話が着信した場合でも、「既製領域」に切り替えて通話を開始することがで きます。

 ドコモの本仕様は下記のURLで。
 http://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/osti/index.html

三世代の旅行


JTBから三世代で旅行ができるような企画が発表された。コンセプトは、「家族・一族との絆づくり、祖父母と孫の親睦」だということだが、ちょっと待て。なんだか少しターゲットが間違っているのではないかという気がする。

企画としては三世代で旅行に行くというのは微笑ましいことだと思うし、旅行会社・ホテル・輸送会社から考えると、人数が多くなるので、それだけ金が入ってくるという期待はあるかもしれない。しかし、個人的な意見を言わせて貰うと、三世代で旅行なんてしたくない。理由は次の通りだ。

1. 只でさえ、子ども・配偶者・親の三方向からプレッシャーがあるのに、それを緩和する手段として「家族団欒で旅行」はできない。
2. 三世代同居している場合には、(1) の理由があることと、親夫婦に子ども(親夫婦から見ると孫)を任せて、自分達夫婦だけでどこかにいくというのであればわかるが、同一場所で任せることは、意味が全くない
3. 親と別の場所で暮らしている場合、親元に行くこと自体が、自分達夫婦と子どもにとっての「旅行」であり、親から見ると別にどこかに行く必要がなくても孫の顔が見えるのであれば、それだけで満足だと感じるから
4. 費用の面から考えると、「自分達が出すから」と老夫婦のポケットマネーで大所帯の旅行が可能かと思われるが、老夫婦は老夫婦だけでどこかに行きたいと考えるのが普通。鬼嫁なんかと行くかとおもうのが普通

さて、普通のご家庭ではどう考えるだろうか?それでも三世代で旅行に行きたいと感じるだろうか?老人の貯蓄はかなりあると言われている。その金をどうにかして使わせようという魂胆は分かる。しかし、老人ほど金にシビアであまり金を使いたがらない人種だとも言える。老人は孫のためなら金を使うとも言われているが、それが旅行という目的に使われるとはとても想像が出来ない。孫と老人の組み合わせで行くということ自体が考えられないからだ。やはり老人が孫に対して金を使うというのは、書物やおもちゃ等の「モノ」に対する支出だと思われる。むしろ、老人だけの長期旅行(医療万全つき)のほうが絶対に金を出すと思う。特に海外の場合、海外の味付には抵抗が有る人が多いと思うので、見所は海外かもしれないが、比較的普段食べている食事が適用できるツアーだと、老人は暇もあるし金もあるので参加するだろうと思う。



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エースJTB「3世代で行く ご家族思い出旅行」発売!!

◇「夕食」は家族全員みずいらずでゆったりと楽しむ!
◇「部屋」は1室に2間以上または、隣り合う2部屋より選択可能!
◇「心に残る旅」結婚記念日や古希、還暦などアニバーサリーの方へ特典付き!


 JTBは、3世代(祖父母・父母・子供)旅行をターゲットとした商品、エースJTB「3世代で行く ご家族思い出旅行」を11月2日(木)に発売します。
 商品の特長は、2間続きの部屋または隣り合う2部屋を利用します。そして夕食は部屋または個室食事処でゆったりと絆を深める家族団らんの時間を過ごすことができます。

 先日、旅の販促研究所(*)では、三世代旅行に対するニーズに対する調査を行いました。
 その結果判明した、三世代旅行をする際に求める内容は下記の通りです。
  (1)三世代旅行は、祖父母層と子供たちの両方のニーズを満たすことが必要
  (2)食事は三世代「水入らず」で、しかし部屋は(就寝時)は「別々」に
  (3)三世代旅行の目的は「家族、一族の絆づくり」、「祖父母と孫の親睦」
 今回の商品はこの調査結果を商品のコンセプトに反映させ、三世代家族旅行の希望を実現するプランとして設定しました。販売目標人員は3.000名です。

* 旅の販促研究所は多様化・個性化する旅行者のニーズのなかで、「旅行者研究」をメインテーマに、日本人旅行者の行動と心理を独自の手法により調査分析し旅行業界にこだわりのある新しいプロモーションプログラムを提案するシンクタンクとして、JTBグループの総合広告会社(株)ジェイ・アイ・シー内に2006年4月に設立しました。


 商品概要は次の通りです。

【 商品概要 】
●商品名:エースJTB「3世代で行く ご家族思い出旅行」
     東北・北関東・上越・房総・伊豆・箱根・山梨・信州

●出発日:2006年11月10日~2007年3月31日

●特 長:「家族・一族の絆づくり」、「祖父母と孫の親睦」を目的として、3世代(祖父母・父母・子供)旅行をターゲットとし、「2間続きのお部屋・2部屋でみんながのんびり楽しめる宿」をコンセプトとしています。

●販売目標人員:3.000名

2006/10/30

誰も知らない島根県

以前、日本三大無名県と言われれば、「佐賀県」「香川県」「群馬県」と相場は決まっていた。ところが、この3つの県はその後飛躍的な知名度がアップしてしまったため、今ではどこが無名なのだろうなーと実は密かに思っていた。佐賀県は、最近では島田洋七の母親のことが話題になっているし、「はなわ」も佐賀県をPRするために活躍している。香川県は、「さぬきうどん」の爆発的なブームが来たために、いまでは四国のお荷物から一番メジャーになってしまった感がある。関東地方の人には有名だが、それ以外の地域の人にとっては、北関東3県の区別が出来ないという人は多いなか、その代表的なものが群馬県だった。特産的なものがないというのがそれが特徴だったためだろう。

さて、そんな中、下記のようなアンケートが実施されたらしく、そのアンケートは、47都道府県を提示し、回答者に地図上の位置を正確に思い出せない都道府県を選択してもらったもの。“位置がわからない県”1位の島根県に続いたのは、2位栃木県(19.5%)、3位福井県(17.6%)、4位群馬県(16.3)、5位鳥取県(15.2%)などとなっている。確かに山陰地方の島根県および鳥取県は、だいたいの場所がわかっても、いまだにどちらが西でどちらが東にあるのか分かっている人は少ないのではないだろうか?中国地方に住んでいる人たちにとっては、身近なものなので分かって当然だが、それ以外の人から見ると、先ほどの北関東の状況と同じように「どっちもどっちだ」と思われているとおもう。

【都道府県】 「いまだに位置がわからない都道府県は?」
http://japan.internet.com/wmnews/20061026/5.html

総務省が会員制SNS


行政担当者や学者、事業者などが参加して情報通信分野の政策を議論する会員制のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が11月に始まる。5000人を上限に参加者を集め、電話やインターネット、放送などの政策についてネット上で議論してもらう。総務省はSNSで議論した内容を省内の研究会などで活用し、政策立案につなげる考えだ。
 総務省が所管する財団法人の日本データ通信協会(東京・豊島)がSNSを運営する。当初は総務省の担当者と大学教授など約100人で立ち上げる。既に参加している人が紹介する形でメンバーを増やす仕組みは一般のSNSと同じ。情報通信関連の企業やシンクタンクで働く人、アナリストなどの参加を想定している。
 総務省はこのSNSで幅広く意見を集め、政策立案に役立てる考え。これまで省内の研究会でも民間企業などから意見を聴いてきたが、時間の制約で一回しか開けないことが多い。SNSでは24時間いつでも多くの人から意見を集められる。発言者の氏名はSNSの中で開示されるため、的はずれな意見が寄せられる心配も少ない。
 総務省によると、省庁がSNSを使って政策立案の議論をするのは初めて。議論した内容は学者や企業も参考にできるため、産官学それぞれで情報通信政策への理解が深まると総務省は期待している。

この取り組みはとても面白いと思う。比較的、閉鎖なところで議論がされていると思われがちな行政討論だが、こういうシステムを使うと、どうでもいいような煽り屋を排除しつつ、必要な人間だけが集まって、公開的に討論をすることが出来るからいいと思う。かつての「使える人たちだけアクセスすればいい」と思われていたnewsシステムのようなものだとおもう。ただ、その参加者はどのような「シード」から派生していくのかというのも興味が有る。怪しいおっさんの知り合いには、きっとあやしいおっさんが居るだろうから、そういう人が参加するとなると、楽しそうな気がする。特に有識者ばかりが集まるとなると、その集まりはかなり仮装パーティ並みに面白そうな気がする。

漢方薬

ロート製薬が「体質改善意識と漢方薬に関する意識調査」結果を発表した。このアンケート結果は結構面白いことを示していると感じている。考えようによっては、「あたりまえだね」と思いかねない。

■現代人はいつも体調がすっきりしない半健康状態。

 体調について聞いたところ、「病気ではないが体調万全とは言えないことが時々ある」、「病気ではなく日常生活や仕事に大きな支障はないが、いつも体調がすっきりしない」と答えた人は合わせて59.4%にものぼり、多くの現代日本人は病気ではないものの、体調がすっきりしないという「半健康状態」であるとのこと。「今日はめちゃめちゃ体調が良いです」って言う人は、体育会系の脳みそが足らない人たちには多いコメントだと思うが、普通のリーマンの間では、こんな会話はあまり聞いたことがないと感じた。そういえば、「あそこが痛い」「なんか疲れる」「眠い-」というようなことを毎日誰かと話をしているなという気がする。反対に、「めちゃめちゃ元気です」なんて答えている人がいると、「おまえ、もっと一生懸命働け」とまだまだ余力が残っている奴と思われるのが一般的ではないだろうか?本当に体調が万全ではないのか、周りの目を気にして体調不全と言っているのかは判断が難しいところだ。

■不調の原因は「ストレス」「運動不足」

 不調の原因については、全体では「ストレス(58.7%)」、「運動不足(56.1%)」、「年齢・加齢(52.7%)」という回答が多かった中、20代女性と30代女性ではその原因を「体質」と考えている人も多くいるよう。(20代女性:50.0%、30代女性:38.9%) 大人の世界はストレスが溜まる世界であるのは当然。ストレスがないひとは居ないだろうと思うが、そればかりを原因にするのは「逃げ」のような気がする。運動をすることで気分転換をするというのが一番いいと思う。ストレスが溜まると、タバコや酒に走る人が多いが、これって余計ストレスを貯める原因だとおもう。なぜなら、酒に走るということは、愚痴を言い合って、互いに慰めあっているだけで何の改善もないわけだから、さらにストレスは溜まるだろう。

■しかし、生まれつきだとあきらめず、約8割は「体質を改善できる」と意欲的。

 体の不調や病気のなりやすさなどを「体質」という言葉で説明することがありますが、「体質」は生まれつきのもので変えることができないと考えている人は17.3%にとどまり、約8割の人が「体質は変えることができる」と意欲的。これは体質を変えるだけでなく、「自分を変える」「自分の性格を変える」という日本人のメンタル面に関係するのではないかと思った。ただ、この「8割は改善できると思っている」というのは少し結果が高いのではないか?と思ったが、どうだろう?

■漢方薬は「体質改善に効果的」だと71.9%の人が認識している。

「体質改善に効果的か」という問いに対し、「薬局・ドラッグストアの漢方製剤」は71.9%の人が効果的だと答えている。これは「医師の治療と医薬品(74.4%)」に次ぐ高い数値。対処療法的なイメージの市販のOTCに比べ、漢方薬は体質改善に効果がありそうというイメージをもたれているようだ。病院の薬というのは、西洋医学。漢方は、なんだか魔法のような雰囲気を持っているように思う。魔法だと思っているので、なんでも効きそうだという勘違いを漢方に対して持っているイメージは少なくとも有ると思う

■62.6%の人が漢方薬を使ったことがない。

 薬局・ドラッグストアで販売されている漢方薬の使用経験がある人は約3割にとどまり、「使ったことがない」と答えた人は62.6%。使用経験のある漢方製剤は風邪薬(54.6%)、胃腸薬(42.6%)が多く、葛根湯のように特になじみのあるものに対して使用経験が高い様子が伺えます。 確かに市販されている漢方薬って、何!?と聞かれると、葛根湯しか浮かばない。先の質問の続きになるが、やはり魔法のイメージがあるために、成分の詳細な内容を知りたいというようなことを患者は求めないのだろうと思う。

■漢方薬は「疲れ」に効果的。次いで男性は「胃のトラブル」、女性は「冷え」に効果的だと思っている

 漢方薬が効果的と思われる体の不調は?との問いに対し、男女共通で「疲れやすい」という不調をあげた人が最も多く、次いで男性は「胃腸もたれ、胃痛・胃腸虚弱」、女性では「冷え」。「肥満」や「風邪をひきやすい」、「スキントラブル」など慢性疾患にも漢方薬が効果的であることが十分に伝わっていない現状が浮き彫りになる。男性の不調は「ストレス性」からによる過食・酒・タバコによる「もたれ」なのだろうなというのは想像できる。緑の粉薬を買って飲んでいるおっさんを良く見かけるが、これは胃腸のもたれを快復するためのものなのだろうなというのが想像できる。

水泳後のスキンケア


高校の途中まで朝から晩まで水泳漬けの生活だった経験があるが、当時は「普通」と思われていたが、最近スキンケアにうるさい人たちが出てきたこともあり、重要視されてきたのが、水泳後の髪の毛のバサバサ。利用者が多く、幅広い層の利用があるプールであればあるほど、消毒のための塩素の量はめちゃめちゃ多い。特に、がきんちょが集まるプールは、子どもの小便は当然存在するため、その消毒のために、塩素玉をめちゃめちゃ放り込んでいる。そのために、髪の毛は必然的に赤毛になったり、バサバサになるのだ。皮膚については、若いときには特に気にしないが、水をはじかなくなるくらいの肌年齢になった場合、その塩素による影響は計りしえない。塩素による影響を長いこと、毎日普通に接していたら、強い塩素についての抵抗力は出てくる。しかし、週に1回や2回程度の水泳をしているひとであれば、この塩素の影響は「悪影響」にしかならない。

全然関係ないが、小さい頃の授業参観のとき、母親が教室にやってきて、自分がどこに座っているのかは直ぐに分かったと行っていた。何しろ、周りの子どもは髪の毛が黒いのに、ひとりだけ、茶色というか、真っ赤な色の髪の毛だからなのだと。塩素の影響で高校のときまで自然に髪の毛は真っ赤だった。だから、結構不良に絡まれたりしたのだが、そこは友達のフォローもあって、上手く世の中を渡ってきたと思う。さらに言うと、高校入試時に必要な内申書にも「この子は地毛で紅いのです」とわざわざ書かれていたらしい。高校卒業後、担任の先生に爆笑されながら言われたのを記憶している。

さて、そんな水泳をしている人に朗報が入ってきた。スポーツ用品の大手であるミズノから、水泳後の髪や皮膚をケアする「スピードアフタースイムローション」を発売するとのこと。主要な成分はビタミンC。ビタミンCには髪の毛のばさつきの原因である髪の毛の酸化を行う残留酸素の分解をする還元作用があるのだそうだ。ビタミンCが塩素分解に効果的!?初めて聞いた。レモンのようなビタミンCを含む酸っぱい果物をつけるというのも、同じ効果があるのだろうか?

50gで本体価格800円(税込み840円)で初年度3万本の販売を目標で11月10日から全国で売られることになる。

「サツマイモで緑化?!」の結果

以前、NTTのグループ会社の1つであるNTT都市開発という会社が、ビルの屋上にサツマイモを植えて、ヒートアイランド対策の実験を行うことに対して「はにゃ?」というような記事を書いたが、その実験の結果が報道発表されたようだ。

東京都内の最近激暑地域になってきている海に比較的に近い場所であるNTTの関係ビルの屋上で実験されたようだ。その結果、サツマイモの蒸散作用により太陽からの正味エネルギーを約80%も吸収する高い効果があることが確認できたらしい。
実験が行われた日程は、ちょうど日本が熱くて、カキ氷でも食べながら、高校野球を見ているお盆の時期に行われた。屋上を、サツマイモが植わっている場所と植わっていない場所にわけで、同時刻に平行観察ができるために用意した。その結果、ヒートアイランド現象の大きな要因である気温を上げる熱である「顕熱」が、サツマイモの植わっていない場所で確認され、サツマイモの上手居るほうは、サツマイモの葉から蒸発する水分の影響でその温度を吸収していることにより、なんと夜間の温度差はほぼ一定で、太陽から地上に降りそそぐエネルギー量から地表面反射された分を差し引いた正味の太陽正味エネルギー量を80%も還元することができたということだ。

しかし、実験レポートを見て素朴な疑問がある。サーモメーターの写真も掲載されていたが、サツマイモの葉の上から温度分布を見ている写真がある。実際に、サツマイモが植わっている地面の表面温度はどうなっているのだろうか?それが知りたがった。そうでなければ、実際のヒートアイランドの根本的な原因は解消しないのではないかとおもう。植物が50度も温度を自分で持つわけがない。自制で温度調整しているので、葉っぱの上から温度測定しても意味がないとおもうのだが、自分が無知なだけだろうか?誰か教えて欲しい。

また、今回のNTT都市開発の実験結果のおまけとして、ヒートアイランドを防ぐための温度だけでなく、「100m2の緑化で約100kgの収穫を見込んでいます。」とのことで、食料調達のための次世代の農業問題に対しても提言しているところが面白い。しかし、サツマイモでは、日本中がオナラ臭くなってしまう。ぷっぷっぷー。

2006/10/29

Bistro in 新宿

前から気になっていたビストロの店が新宿西口にある。その新宿西口には、なぜか感じのよさようなビストロが2軒近くに存在するのだが、周りがヨドバシカメラだったり、単なる飲み屋だったりするために、なんだかそのビストロの雰囲気が全く異質に映っている。つまり、その2軒だけは、周りの時間とは違う次元で動いているように見えるのだ。オープンカフェみたいな店のつくりでもないし、パリの裏路地にあるような店構えになっているところも少し気になる存在として現れている。今回紹介するのは「Le Coupe Chou」。

夜にこちらにお邪魔したのだが、入店したのは18時。しかし、既に店の中には結構な人が来店していた。1階の厨房のあるフロアには、カウンター席11席、テーブル席が2人用×2+4人テーブルがある。地下にも実はテーブル席があるのだが、できれば厨房を覗ける1階席を頼みたい。今回は当然1階席で座る。それも厨房の様子が一番見やすい場所をキープした。客にじーっと見られたら料理人としてどのような感じがするのかなと思うが、料理人じゃないので、このあたりの雰囲気はわからない。厨房に向かって、ぐだぐだ薀蓄を並べるような馬鹿親父がたまにいるのだが、あぁいうのは嫌われるのだろう。大人しく厨房の様子を見ながら、料理が出てくるのを待つというのが良いと思われる。

ディナーメニュは、すべてコース料理。コースは以下の4つである。昼にはこの他に、サービスランチコースというのが存在する。時間的には今回そのコースは省略だ。

・ライトコース(前菜、メイン、デザート) 3,500円
・Aコース(前菜、スープ、メイン、デザート、コーヒー) 4,500 円
・Bコース(前菜×2、スープ、メイン、デザート、コーヒー) 5,500円
・Le Coupe Chouコース(おまかせ) 8,500 円

全てのコースにおけるメインは、肉類か魚類かどちらか1品を選ぶことができる。前菜も1,2種類しかないようなケチ臭い料理屋とは異なり10種類くらいの中から選ぶことができる。肉・魚についても同様だ。スープは本日のスープと、定番のクリームスープの2種類しかないが、別にここでブイヤベースを喰いたいというようなことは考えられないので、こんなもんだろう。コースメニュを選ぶ人はほとんどのようだが、当然、単品を組み合わせていただくことも可能だ。でも、単品を選ぶよりもコストパフォーマンスを考えるとコースのほうが良いと思われる。ワインリストを拝見すると、赤はフランスボルドー中心で揃えている。白のワインは忘れた。アルコールに弱い人用にも、ソフトドリンクは用意されているので、心配ない。
厨房は2人の料理人がてきぱきとこなしていた。1階フロアを仕切っている注文を受けるおっさんが、手際が悪いのか良いのかよくわからない行動をしていて、評価に苦しむ。こういう店に来たら、時間を気にせず、店のスピードに合わせて食事をするのが一番よいと思うので、おっさんを早く捕まえて「早く注文を取れよー」みたいなことをせっつくことはしたくないので、おっさんが気付いたときに注文をするようなことをした。ただ、それに苛立つ客はいるようで、「注文おねがいしまーす」と言う人は居た。なんだか気分がマイナスになる。ただ、気になったのは、厨房で中心になってフライパンを握っていた人が少しもーほー臭かったところだ。

今回注文した料理はこんな感じだ。

・前菜(1)- ウニのラザニア
・前菜(2)- 鴨のコンフィ
・前菜(3)- フォアグラのソテー
・スープ - 本日のスープ(ブロッコリーのクリームスープ)
・メイン(1)- イベリコ豚の
・メイン(2)- 子羊のソテー
・デザート(1)- クリーム・ブリュレ(焼きプリン)
・デザート(2)- 洋梨のタルト
・コーヒー

パンは、フランスのレストランにありがちな、籠に入ったフランスパンに、たっぷりバターが盛られた小皿が付属でついている。宮廷料理にあるようにバターをナイフで掬って食べる形式は、いかにもフランスっぽくて良い。

以下は料理の批評に移る。


ウニのラザニアは、ウニの味が塩気を飛ばさずそのままの素材を活かしているので、日本人にはとても良い味だった。ウニ好きな人には是非お勧めしたい。個人的にはウニはあまり好きじゃないので、こういう料理はパス。

鴨のコンフィは、想像と違ったような内容だった。舞茸と青菜と、鴨をフルーツソースで絡めたものを一緒に盛られている。鴨好きの自分にとってはこれは最高。周りに、小さいブロック化したポテトも可愛く添えているのも愛らしい。しかしなんと言っても、鴨の甘味がほどよく茸系の味とマッチしているところが、なんだか秋の食事という雰囲気を出してくれるものだった。

フォアグラのソテーについては写真を撮るのを忘れた。これも味は悪くないのだが、個人的にはもう少し、フォアグラが硬めに焼いてくれることを望んだ。どろっとしたフォアグラが好きな人はいいかもしれない。一緒に行った友達らは「こういうフォアグラは、たくさん食べられる」と言っていた。贅沢にも、以前パリに行ったときに、バスティーユ近くの有名フランス料理店に行ったときに、あほみたいにフォアグラを食べて、胸焼けをしたことがあるのだが、やはり今回注文したくらいの量のフォアグラを食べたほうが味が断然わかる。


子羊のソテーについてだが、これは食べるところが少なすぎる。写真でもわかるように、骨付きになっているのが楽しいのだが、それにさらに脂肪のところがびっちりついているので、食べられない。しかも、ナイフが肉きりナイフではないため、ギザギザがついていないから脂肪のところを切ろうにも切ることが出来ないのだ。少ないながらも食べてみると、料理の時に、いかにも「羊」という匂いがしてきて、今自分達が注文した料理が調理されているなと分かるくらいのものだったが、いざ提供された料理を見ると、全然その臭みがない。やはり調理の仕方なのだろう。これも甘いソースが掛っているせいか、子羊の独特の味がしない。これは失敗したー。

イベリコ豚の料理は、想像したイベリコ豚の味があんまりしないで淡白な味だった。子羊とは異なり脂肪のところはあまり多くなく、柔らかさも丁度良いと思われるのが、いまいち味がない。イベリコ豚はもっと味が濃くて、いかにも豚を食べているというような気がするはずだったのに、何故だろう!?

クリームブリュレは、平べったい更に、クリーム上に乗っけたプリンの表面を上手くやいている。南仏あたりでは、イタリアの北部も含めて、このクリーム・ブリュレがとてもポピュラーなデザートである。その店によって味が全然違うので、どうしてこう違う味が出るのだろうとかなり不思議にいつも思う。ここも独特な味がしていておいしかった。ただ、難点は、ガスで表面を焼いているところだと思う。それだけは減点。

洋梨のタルトは、どこにでもある一般的なタルトとして一番安心が出来る。アイスクリームがさっぱりとしているので、濃い肉料理を食べた後は、これで口直しができる。


フランスでコーヒーといったら、エスプレッソが基本だと思われるが、ここのレストランは、食器こそエスプレッソカップなのだが、中身はネスカフェっぽい、言い換えれば、シアトルカフェのまずいコーヒーだった。最後の最後で「残念」な結果だ。これだったら、普通の喫茶店で出てくるカップでたっぷりコーヒーを飲んだほうがいいかなと思う。
全体的には申し分のないレストランだと思うが、二度とはいくかどうかは疑問だ。
Le Coupe Chou
住所 : 新宿区西新宿1-15-7
電話 : 03-3348-1610
営業時間 : 11:30~14:00 17:00~22:00
定休日 : 第3月曜定休

Salvator Dali

精神的に、そして思考的な面で生涯の師匠と崇めているスペインの巨匠、サルバトール・ダリの絵画展が久しぶりに東京の上野で開催されている。ダリ展は何度か東京でも開催されているし、その度に多くの観覧者が訪れることで、美術館から見ると「金が稼げる展示物」のひとつとなっていると思われる。しかし、日本に独自で持っている展示品はほとんど皆無のようなので、展示会を開くためには、ダリ美術館などから借りてくる必要があるために、そう頻繁には開催することが出来ない模様だ。

今回は朝日新聞が主催となって開催されていたことも関係し、今月一杯ならば、朝日新聞らが配った招待券を使えば無料で入場ができる。自分達も今回はこの無料招待券を入手したので、ダリを拝みに行った次第である。ところが、今日はその無料券が使える最終日曜日だったこともあり、めちゃめちゃたくさんの人がダリ展を見に来ていた。なんと入場するまでに30分以上も待たされた。上野の会場に着いた途端に、炊き出し隊でも登場しているのかと思うくらいの人が並んでいたので、それを見ただけで「帰ろうかな」と思ったのは言うまでもない。並んでいる人たちも、チケットを買っている人は当然居たのだが、やはり自分達と同様に招待券を使うためにやって来ている人たちが多くて、貧乏人の暇潰しで来ているのかなという気が少しした。(自分たちのことは棚に上げるのは当然である。)

さて、内部はどうなっているかというと、暫定的に会場を作ったみたいなところだったため、常設の展示物が置いてある美術館とは違って、意外に小さい。結果から言うと、1時間もあれば全部が余裕に見られるくらいである。それよりも、入場前にたくさんのひとが並んでいた通り、内部もそれだけ人が入り込んでいるので、作品を見るというよりも、人の多さで酔ってしまうというのが適切だったようだ。特に作品すべてに対して解説をしてくれるイヤフォンを借りている人が多いため、その人たちは、解説を流して聞くことはしないから、解説が終わるまでその展示物の前から動かない。どこまで理解しているのかかなり疑問だが、早くどいてくれとおもう場面が多かった。会場が狭いところに人がたくさんはいり、さらに動かない人が作品の一番見やすい場所を占領しているので、作品を遠目にみて鑑賞をするということは無理に等しい。ゆっくり観賞をしたいというひとは、平日の昼間に行くべきだろう。

今回の展示物は、すべて絵画に特化している。ダリの作品の移り変わりとあわせて、各種の絵画を展示している。数こそ、それほど多いとは言えないが、若い時代のまだピカソに感化されていない時代のものから、平面を曲面に見なして書き始めた時代や、いわゆるダリ独特の感性を絵にし始めた作品の数々が見ることができる。特に晩年は、物理学と化学に興味を持ったことを象徴するような、速度・分散・原子/分子の分野を絵画に取り入れているところが彼独自の作品を「難解」にさせていることだとおもう。ある分野を究極に極めてしまうと、考えていること・喋っていること・行動していることがほとんど哲学的な分野に接してしまうので、凡人にはなかなか理解し難い。しかし、作品を通して、彼がその当時、物事をどのように見つめていたのかを知るためには、生きているダリに会えないのであれば絵画を見るしか知りようがない。

できれば、個人的にはダリの作品として絵画よりも彫刻・造形物を見たかった。以前ダリの作品として、「海老型の電話機」を見たときに、「この人の頭はいったいどうなっているんだろう?」と感じた。今でいうところの「デンパな人だ」と思った。岡本太郎の作品やピカソの作品も、一般人から見ると頭が痛くなるような作品だと思われるが、それよりもダリの作品のほうがぶっ飛んでいるような気がする。ガンジャでも吸ってラリっているときにみると、ダリの作品をとてもよく理解できるのだと思うが、できれば、素面のときに彼の考え方に近づきたいと思う。

今回もダリを見ることに喜びは感じれたが、やっぱりダリは凄すぎて、一般リーマンをやっている自分にはなかなかすべての感性を吸収するのは難しかった。出口で購入した作品カタログ(2300円)を改めて見て、いろいろ感じたいと思うのだが、このカタログが最悪。写真はとても素晴らしいのだが、解説として書いている内容が、「どうせ、お前らにはなにも分からないだろう。だけど、しょうがないから解説を書いてやった」というような内容だからだ。大正時代くらいの「書物は漢文に通じる書き方でなければ書物とは言えない」という時代に出版された解説書というのであれば、それはそれで読み手の、教養と理解度が書き手に追いつくべきだという諦めは付くが、今回の解説書は全然それとは程遠い。どうでも良いような内容をぐだぐだ書いて、途中の説明をぶっ飛ばして、「すなわち」という接続詞で結論を述べている。読んでいて腹が立ってきた。別の解説書で改めて読みたいと思う。

「アンダルシアの犬」のDVDでも買えばよかったかなー。