2009/10/26

米子空港バス(米子)

米子空港からの松江に行くバスは、米子空港に飛行機が到着する時間に合わせて出発される。到着後、ほぼ10分以内に出発するので、「時間が少ないな」と思われるかもしれないが、所詮、米子空港はANAしか発着しない地方空港であるため、降機したあと、すぐに空港ターミナルから外に出ることができるくらい小さいから、羽田空港みたいに飛行機から降りても外に出るまでめちゃくちゃ時間がかかるという心配が無いだけいい。ただ、飛行機を降りた後に、トイレに行きたいと考えた場合には、結構あわただしくバスに乗り込まなければならないのは注意だ。だから、できれば、機内にいる間にトイレは済ませておきたい。

空港から松江駅までの片道運賃は960円であり、電車・バスを滞在3日間の間では好きなだけ乗れるパスを持っていない場合には、乗車前に空港ターミナルで切符を買う必要がある。最近は、複数台の切符を買える機械が出来たので、それほど混むことはなくなったが、以前は買うだけでも時間がかかったので、なお面倒くさい。また、事前にパスを持っていなくても、空港バスの切符売り場の隣にあるカウンターでパスを買うことができるので、そこで買ってもいいだろう。が、同じことを考えている人も多いので、これも時間がかかる。できれば事前に手に入れておいたほうがいいだろう。

バスは松江駅に行くまでに、途中、中海に架かる大橋を通っていくのだが、その橋を渡っているときに「あぁ、またこれでどこかの土建屋が設けたんだろうな」というくらい、その橋があまりにも高さが高く、立派な橋になっているのがすぐにわかる。それとその橋を渡る寸前までに、中海近郊のあたりの田舎道をうろうろバスは走るのだが、なぜそんな狭い道ばかりいくのだろう?とかなり嫌がらせに近いように、ちんたらちんたらと走る箇所がある。あの走行区間をもっと改善すれば、もっと早く松江駅と米子空港の間を結ぶことが出来るのではないかと思う。

松江駅は北口バスターミナルのところに空港バスは到着し、発車する。なので、ここからJRに乗って出掛ける人は便利だろうし、また一畑電鉄に乗って移動する人は、松江しんじ湖温泉駅まで、普通の路線バスを使って移動するのもいいだろう。

松江駅から米子空港へ戻る空港バスも、飛行機の出発に合わせた形で空港に到着する。道中、混むような箇所はほとんどないので、時刻表に書かれているような時間でほぼ正確に到着することができる。これは、行きも帰りも同じだ。バスなのに時間が正確に運行されるとなると、よほど交通量が少ないのだろうと想像されるだろうが、その通りだと思っていい。松江駅から米子空港に戻る場合、バスの出発15分前くらいにバス停に着いていれば十分だと思う。なぜなら、バスは発車5分前くらいにしか到着しないからだ。待つのが好きな人、またはバスのなかで特等席に座りたいと思っている人であれば、早めに行った方がいいだろう。

米子空港⇔松江駅のバス時刻表
http://www.yonago-air.com/access/

神魂神社(松江)

八重垣神社の参拝の後、そのまままっすぐ松江駅に向かってもよしだが、出来れば、そのあと神魂神社への参拝もしたほうがいい。なにしろ、歩いていけるような距離であるからだ。神魂神社は「かもすじんじゃ」と読む。神が居(お)わすところという意味から名づけられたと言われているところだ。

「歩いていける」なんて生意気なことを言っていたが、実は歩くと結構大変だと思う。八重垣神社の鳥居を出ると、通りに面するのだが、その通りを越えて、鳥居からまっすぐ伸びている道をひたすら道沿いに歩いていくと到着できるのだが、この距離が約2kmくらいある。元気がある場合には歩いていけるのだろうが、自分たちは八重垣神社に頼んでタクシーの手配をしてもらうことにした。神主にタクシーを呼んでーっと頼んだのだから、なんだか神に申し訳ないと思いつつも、瀬に腹は変えられないとおもったので、頼んでみた。もちろん、素直に応対してくれたのでうれしい。

神魂神社は、他の神社とは少し異なり、丘の上に存在する。そのため車で来た人は、必ずと石段を登らなければならない。石段は2つの構成になっており、下のほうの石段については、本殿手前につながる大きな通りを形成しつつも、足幅が広い石段を組んでいる。だから、なだらかな石段という雰囲気がある。ところが、上段の石段は、前者と変わって、修行のための石段の組み方をしているので、底を本機で登れたのであれば参拝を許そうと神が申しているとしか思えないような石段であった。しかし、この石段を登らなくても「女坂」と呼ばれる遠回りの別の石段が存在するので、そちらを利用してもいいと思う。さて、八重垣神社に比べると参拝者数が圧倒的に少なくなるという条件もあるが、神社全体の雰囲気が「パワースポット」と一部のマニアに騒がれているくらいとてもいい雰囲気を感じる場所だ。空気が澄み切っているというか、言い換えると俗世感の感じがしないと思われる。異次元の世界に飛び込んでしまい、周りの時間とは違い時間で流れているのではないかと思うような静寂と趣を感じた。通称「男坂」の石段を登ると、すぐに立派な本殿が待ち構えている。この本殿の裏側に神様が奉られており、その神殿が本殿よりも数段高いところに存在し、誰も通ることが許されない階段で接続されている。出雲大社とは性別が逆の神様がここには存在することは、社殿のトップに備え付けられているバッテンの尖っ先の形でわかる。ちょうど天に対して手のひらを開いたような形に先端が切られている場合と、天に対して指を刺しているように先端が切られている場合では奉られている神様の性が違うのである。どこの神社に行っても実はこれは同じで、その社殿の先端をみれば一目瞭然である。その本殿の隣には、なぜか稲荷が奉られており、こうも系統が異なる神様がなぜ並んでいるのかがとても不思議だ。また、本殿の隣には小さい祠ふうの社がいくつかあるが、そのなかでも社と社の間に風穴があり、この風穴が迷信好きな日本人であれば一度は拝んでおきたい、パワースポットの中心地であるのだ。中はなんのことはない、注連縄が飾られていて、人が座ってここで瞑想でもするようなくらいのスペースしかない。それがパワースポットと呼ばれる場所になった経緯はわからないが、何かを感じることができるひとは感じるのだろう。何かを。

八重垣神社(松江)

八重垣神社は、松江市内から一番近い大きな神社ではないだろうか。交通の便が良いために、観光客でもツアーじゃなくて気軽に行くことが出来る場所であるため、参拝する観光客は常にいっぱいだ。松江駅からだと、そのままずばり八重垣神社行きというバスが出ているため、それに乗ればいい。

神社としても、縁結びの神様を奉っている神社として名高いために、参拝する人の大半が、「お祈りしても無駄だろう」というようなブサイクな女性が多い。それもグループで参拝にきて「彼氏ができますように」なんて祈っているのではなく、個人旅行として「もう後がなく焦っています」というような人たちが真剣に
なって祈っているから、その祈っている姿を後ろから見ていると、恐ろしいものを感じる。どんな恐ろしい気を放っていたら、神様も逃げていくのではないかというような気もした。ちなみに、松江駅でバスを待っているときにも、そのどうしようもない女性たちは、ガイドを片手に今すぐにでも神にすがりたいという気持ちを抑えて、互いに無言で列を作っていた。そんな逼迫した人たちとバスを同乗したことにより、なにしにここに来たのか一瞬わからなくなってしまうくらいの戸惑いはあったのは否めない。もちろんカップルで来ている人もいるし、そういう人たちにとっては、今後も末永くこの縁が続くようにという意味はこめて祈るのはOKな神社でもある。神社自体は、少し小高い丘陵地に存在するため、バスに乗っていると、どこまでこのバスは行くのだろうという不安が少し満ちてくる。しかし、八重垣神社はわかりやすいようにバスは停まるから、心配する必要はない。なにしろ、八重垣神社より遠いところに行くバスもたまにはあるのだが、この神社で一度方向転換をするため、いやおうでも場所はわかるものだ。

神社の特徴としては、一言で言うと「境内だけを見て帰るのはダメ」である。実は裏山のところも含めて全部神社なのである。だから、本殿がある場所だけをみて参拝した気になっていると、八重垣神社に来た意味が半減するような感じだ。

まず、この神社が縁結びの神を祭っているという言われだが、八岐大蛇退治で名高い素盞嗚尊と、国の乙女の花と歌われた稲田姫命の御夫婦が主祭神であるからだ。それが主祭神となっているために、夫婦円満も含めた神社ということになっている。境内には、いくつか見ものがあって、まずは宝物収蔵庫というのが白壁の土倉みたいなところがある。ここには、元々本殿の壁画として描かれていたのだが、あまりにもすばらしい出来映えであるため、本殿修復工事の際に、宝物収蔵庫に別途格納することで保管するようになった壁画6点がある。以前は、宝物収蔵庫自体がとても暗くさせて、色飛びやハゲないように慎重に扱われていたのだが、いまではすっかり蛍光灯で全体が見られるようになってしまっていた。展示されている壁画というのは、次の6つである。

・素盞嗚大神
・稲田姫命
・脚摩乳命
・手摩乳命
・天照大神
・市杵嶋姫命
あとは、この神社で一番人気になっているというのが、ほとんど占いなのではないかと思われるものだが、「鏡の池」における婚期の占いだろう。占い用紙に100円か10円玉を載せて池に浮かべ、だんだん紙に水が浸みてきて、紙が沈む時間で占うものだ。15分以内であれば婚期は早いといわれ、自分がいる場所から近いところで沈むと、身近な人と結婚でき、遠いところで沈むとその逆だとは言われている。ただ、いろいろな人の様子を見ていると、みんな7-8分程度で沈んでいるように見受けられた。だから、15分以上も掛かるような沈み方をしたほうが、よっぽど悪いことが憑いているのでないかと勘ぐってしまう。ただ、当たるも八卦、当たらぬも八卦なので、楽しいイベントとしてここで占いをしてみるのも良いだろう。なお、占いに使われる紙は、実は透かし文字が入っており、水に浮かべると綺麗に見えるという仕組みになっているが、水に浮かべなくても太陽に照らすと内容が見えてしまう。
八重垣神社方面行きバス時刻表
http://www.matsue-bus.jp/route_bus/time_tables/route/5-b.html

八重垣神社発バス時刻表
http://www.matsue-bus.jp/route_bus/time_tables/route/5-a.html

蓬莱荘(松江)

松江は城下町であるがゆえに、食事をする際に名店はあるものだ。その代表的なものが、松江城の傍にある「蓬莱吉日庵」というところだろう。

店の場所は地図で見るとわかりやすそうな場所じゃないかと思われがちだが、やはり城下町であるために、裏通りに入ると、もうどこがどこだかわからなくなるような作りになっている。店についても、表通りに大きな建物が存在しなければわかりやすいのだが、店に行き着くための曲がり角に大きな建物があると、横道を猫が通るように確認しながらじゃないとたどり着けないのではないかと思われる。

そんなことを言っても、「県民会館前」というバス停から裏道に入るとすぐに暖簾が掛かった店を発見することができるので、迷いそうに鳴るのであれば、県民会館前を通るバスに乗ってみるのもいいかもしれない。

この店は、小泉八雲も通った名店なんだそうで、確かに暖簾を潜った先には、ちょっと躊躇してしまいそうな雰囲気を醸し出した入り口と店内が広がっている。もともとの民家を改装して、そのまま店にしているところではあるが、まぁ、中に入ってみて、その調度品や室内の雰囲気、および窓から見えてくる整備された庭園を観るのは、優雅な気分になれる。店としては、定食を中心としたメニュを出す店と、蕎麦を中心に出す店が併用されているつくりだが、入り口が全く違う。できれば、定食の店のほうを選びたいところだ。ここでは「緑の膳」と「協の膳」の2種類を頼んでみることにした。どちらも共通するおかずが存在するのだが、決定的な違いは、てんぷらがあるかないかだ。松江・出雲にきたのであるから蕎麦を食べたいというのはわからんでもないが、そうまでして蕎麦を食べるのであれば専門店のほうに入ったほうがいいのではというのが個人的な感想だった。見た目としては、かなり多い品数のように見られるのだが、それは日本料理の特徴であって、実際に口にしてみると、ちょうどいい量だといえるだろう。皿と盛り付けの組み合わせを目で楽しませるのは、日本料理の大きな特徴の1つであるが、フランス料理みたいにデカイ皿にちょっと盛られているようなつくりではないところが良い。味付けもすべて濃くなく、薄くなく、ちょうど良いので、これは好みが分かれるところだろうが、個人的には好きな味だ。いかにも小京都の流れを汲んでいる町に根付いた料理を表しているというのがよく解った。

料理というのは美味いと口数が減ってしまうようなもので、「うまいなぁー」言いながら食べるのはなんだか下品に思えて、思わず無言でパクパクと食べてしまった。確かにマズイとそれはまた無言になるのだが、箸の進み方が断然遅くなることだろう。いろいろな品を少しずつ食べられるのもいいと思うし、なんといっ
ても美味いというのが一番いい。あとは、店の雰囲気がとても落ち着いているので、子供がぎゃーぎゃー騒ぐような環境でもないところもいい。気分がよければ庭園のほうに目線を移してみるのもいいだろう。

ちなみに、最初は角の窓が見えないような場所に座らされたのだが、「空いたら移っていいですか?」と頼んでみたところ、どうぞーっと気軽に言われ、食事の時には残念ながら席は移るチャンスがなかったのだが、デザートとコーヒーが提供されるときには、テーブルを移って、一番いい場所を陣取ってしまった。というより、向こう側が案内したのだ。あとは、庭園については、自由に出入りしていいので、庭園マニアのひとは是非広い庭園の中を歩いてみるのもいいだろう。離れの個室のほうにも行くことができるので、これを機会に見学するのもいいと思われる。もちろん店の人は快くOKする。たぶんどこのガイドにもこの店は紹介されているので、ガイドを見て来店している人がほとんどだと思われる。しかし、地元の人も、有閑マダムたちがたむろする場所としても使われているようなので、この店の人気度が高いのがわかるだろう。金がないような若い人はこういうところには普段から来ないと思う。だが、
旅行者のようなそのときだけは楽しめればいいというような人たちは、思い切ってこの店に来るのもいいと思われる。松江に来たら、昼でも夜でもどちらでもいいから使ってみたい場所の1つである。

蓬莱吉日庵
URL : http://www.horai-kitijitsu.com
Open : 11:00~14:00, 17:00~21:00
Holiday : 第2火曜日

松江城(松江)

松江城は、松江市にとってランドマークであり、シンボルの建物・エリアだといえよう。あまり山陰の歴史には強くないので、変なことはかけないが、松江を治めていた殿様は、最終的には徳川の親戚である松平家が行うようになった。後に、山陰で茶道が飛躍的に進歩した土壌を作った不昧公(松平治郷)は、財政再建を行い、豊かな松江藩にしたことにより、いまでも松江では尊敬されているといえよう。

城があるところの街は、だいたいその傍に市庁舎か県庁があるもんだが、松江もご多忙に漏れず、松江城のちょうど真南にデカい県庁が立っている。したがって、路線バスで松江城に行くには、この県庁にいくバス(バス停だと「県庁前」)に乗ればいやおうかなたどり着くことが出来る。もちろん、市内を循環している観光名所ばかりを通る路線バスに乗っていくのも良いだろう。このバスに乗ると、観光名所は通る上、バスの中で解説をしてくれるからである。

松江城は、1つのお壕を介して中央に聳え立っており、現在はなくなってしまったが、お壕や一番低い地点と城内を結ぶ大門があった場所は、広い場所になっており、現在は特になにも使われていない。たまに、園芸展を主催する際にこのエリアを使っているようである。石組みの階段と、石を綺麗に積んでいる塀を上っていくと、近代では迎賓館として使われた建物が存在する。また、その横には、松江松平藩の歴代の殿様が眠っている神社が存在するのである。自分の城の中に自分たちの墓を持つというのも、面白いなとは思うのだが、外部の敵から先祖の墓も守るという意味ではいい方法なんだと思う。しかし、松平の先祖の墓を祀った神社であるため、ここを訪れる人は神社の存在を知っていてもほとんど行く人はいない。だいたい、神主らしきひとが常駐していないことも気に食わない。さらに、上に上っていくと、広い敷地が見えてきて、いよいよ本当の城の部分が見えてくる。やっぱり城を間近から観るのはとても雄大な気分になる。最近は城マニアなるものが出てきて、城を観ながらじっと考え込んでいる人もいるらしいしかし、日本の伝統的な建物に興味を持ってくれるのは文化的にはとてもいいことだと思う。建築学的にも日本の城は研究するのに、いい素材をいっぱい残しているのだと思うし、あの石垣ひとつとっても、単に積んだだけなのになぜ崩れないのかを考えると楽しい思いがめぐってくる。城の中に入ると、いきなり土足禁止の下駄箱があり、少し急な数段の階段があり、そこを上るとようやく入場口に到着する。やはり土足でどかどか入るのではなく、当時の侍と同様、直に足の裏で床を感じるのはいいことだろう。ただ、気をつけないといけないのは、城のうえのほうに上るときには、とても急な階段があるのだが、これを昇る際には、靴下のままだと結構階段がつるつるしているので危険だと思う。ここはいさぎよく靴下やストッキングを脱いで、はだしで上がっていきたい。怪我をしてでもいいから、観てくれを大切にしたいというのであれば、手すりを持ちながら階段の上り下りをするべきだと思う。殿様がいた本拠地であるために、殿様が使っていた家具や調具品などが立派で、これが現代のどこかの家で使われているようなことがあったら、きっとすごいだろうという品物がたくさん見受けられた。また、使う・使わないに限らず、殿様は仮にも武士であるため、武士に必要な鎧・兜・刀剣がとても立派で、それらの立派な品物が常に綺麗に保存されていたことは見事だ。戦時中に刀の没収があったとは聞くが、そこに出さないで持っていたことはすばらしい限りである。また、見所としては、あまり派手ではないのだが、松平の殿様が行った事業に対して日本画で表現した襖絵がたくさん保存されていることだろう。とても暗い位置にこの襖絵が飾られているために、目をよく凝らさないと観ることができないのが難点だが、表情が豊かで、いまでもすぐに動きそうなタッチの絵だから、長くみていても飽きてこない。天守閣てっぺんのところまで上ると、松江市内を一望することができ、ここからの景色は、松江のなかでも一番高いところに今でもあるため、江戸時代であれば、周りの景色はさらに地面に近いところしか建物は無いから、さぞかし爽快な景色だったことにちがいない。
松江城の中には松平神社のほかにも、稲荷神社もあったり、戦没者のための忠烈祠もあったりする。時間があれば、この城内の散策だけでも1日はつぶれるのではないだろうか。是非行ってみるのもいいだろう。なお、城の北側の武家屋敷には、小泉八雲の旧居や蕎麦屋さんがあるので、そこもついでに見るのも良い。